続落してスタートした12日の日経平均株価。その後は下げ渋り、終値は前の日と比べて25円高い3万6819円でした。
為替市場で円安・ドル高が進み、輸出関連株が買われましたが、上値が重い展開が続きました。
トランプ大統領の関税政策の不透明感に加え、12日に大手企業の満額回答が相次いだ春闘の影響もありました。 マネックス証券 広木隆氏 「春闘の一斉回答日で賃上げは好ましいニュースだが、日銀が今後も利上げをしやすくなるということで、株式市場にとってマイナス要因ですから、主に上値を抑える理由になったんだと思います」
(「グッド!モーニング」2025年3月13日放送分より)