13日の東京株式市場の日経平均株価は12日に続いて値上がりしています。
13日午前の取引は12日に比べて354円高い、3万7173円で終えました。
前の日、アメリカで発表された2月の消費者物価指数が市場の予想を下回り、インフレへの懸念が和らいだことから、アメリカ市場でハイテク株を中心に上昇した流れを受けました。
東京市場でもアドバンテストや東京エレクトロンをはじめとする半導体関連株に買いが広がり、上げ幅は一時、500円を超えました。
3営業日ぶりに節目の3万7000円台を回復しています。
外国為替市場の円相場は小幅な値動きです。
「トランプ関税」を巡り、経済の先行きへの不透明感が市場で根強いことから「安全通貨」とされる円を買う動きが続いています。
現在、1ドル=148円台前半で推移しています。