18日に発表された東京23区の住宅地の公示地価は、前の年と比べて7.9%の上昇となりました。
上昇率で3位になったのは、下町風情が残る足立区・綾瀬駅周辺です。上昇率は16.6%に上ります。
千代田線に乗れば、オフィスが多い大手町まで乗り換えなしで20分という利便性から、ファミリー層を中心に人気が上昇しています。
都財務局担当者 (朝日新聞によると) 「都心部の住宅価格の高止まりで、外縁部に人が流れている。中でも電車通勤の利便性が高く、これまであまり注目されていなかったエリアが『割安』と評価されて地価が上昇している傾向がある」
(「グッド!モーニング」2025年3月19日放送分より)