政府は臨時国会を8月1日に召集する方針を国会に正式に伝えました。参議院選挙を受け、新しい参議院議長などが選出されます。
林官房長官は今月29日、衆議院と参議院の議院運営委員会の理事会に出席し、新しい参議院の議長や副議長を選出する臨時国会を8月1日に召集する方針を伝えました。
会期については与党側が8月5日までの5日間とする日程を提案しましたが、野党が提出する予定のガソリン税の暫定税率を廃止する法案を巡る調整が続いていて、合意に至りませんでした。
一方、臨時国会では日米の関税合意を受けて石破総理大臣が出席し、予算委員会の集中審議を行うことで合意しています。
衆議院では来月4日、参議院では5日に行われる見通しです。