インド北部で豪雨による洪水が発生し、少なくとも56人が死亡しました。
現地メディアなどによりますと、カシミール地方のインド側支配地域にある村で14日、豪雨による洪水が発生し少なくとも56人が死亡、100人以上がけがをしました。
現地では救助活動が続けられていますが、行方不明者の数は200人以上に上るとの情報もあり、死者がさらに増える恐れがあります。
被災した村はヒンドゥー教の巡礼ルートにあり、当時多くの巡礼者が訪れていた共同の調理場も押し流されたということです。
インドのモディ首相は自身のSNSに「私の思いはすべての被災者とともにある」と投稿し、可能な限りの支援をする考えを示しました。