瀬戸内国際芸術祭開幕に合わせ、岡山市中心部から犬島に向かうクルーズ船が就航しました。
「岡山京橋クルーズ」は瀬戸内市の牛窓を発着点として、市中心部の京橋と犬島を1日1往復します。料金は京橋ー犬島間は大人が片道2000円、子どもは1000円です。
（松木梨菜リポート） 「使われなくなったこちらの京橋交番は待合所として使われます。中では乗船の受け付けも行われます」
京橋は1960年代初めまで物流の拠点として栄えました。クルーズ船は当時のにぎわいを取り戻そうと、表町商店街や天満屋などが会社を設立し運航したものです。
（乗船客は－） 「犬島に行くのは宝伝（港）からでないと行けなかったから、犬島に行ったことがないから初めてだから良かった」 「降りてまた商店街通ってみようと思って、京橋から出るのはいいことだなと思いました」 岡山京橋クルーズは瀬戸芸の開催日に運航します。
（岡山京橋クルーズ／黒田浩一 社長） 「地元の方々には昔を懐かしんでもらって船に乗っていただく、県内外の方には瀬戸内ってこんなに素晴らしいところなんだと改めて知っていただきたい」
