四国の高校生が「災害時に役立つあかり」をテーマに考えた“オリジナルの照明”を発表しました。
10月21日は、エジソンが世界初の実用的な電球を発明したことを記念して「あかりの日」と定められています。 四国照明デザインコンテストは、この「あかりの日」に合わせて開かれています。6回目の今回は、四国の7つの高校から9チームが出場し、それぞれが考えた「災害時に役立つあかり」を発表しました。
愛媛県の新居浜工業は、学校でも使える照明としてコンパクトで筆箱にも入れられる「ハンディLEDライト」を考案。防災頭巾にも装着できるため、災害時に両手を使うことができます。
(新居浜工業の生徒) 「最近災害が増えているので南海トラフなどが起きたときにすぐにつけて避難とかしてもらいたいです」
作品は「デザインのコンセプト」や「光の特性を活かせているか」など5項目で審査し、最優秀賞を決めます。