4回目の瀬戸内国際芸術祭の最後を飾ります。11月、瀬戸芸の舞台に出演する俳優の柄本明さんらが香川県の浜田知事を訪れました。
香川県庁を訪れたのは、瀬戸内国際芸術祭総合ディレクターの北川フラムさんと俳優の柄本明さんら6人です。
現在開催中の秋会期で高松市庵治町の大島では、ハンセン病によって隔離された人々の物語を描いた映像作品を展示しています。
閉幕間近の11月1日と2日には、柄本さんらがサンポート高松でこれらの映像をバックにパフォーマンスを行います。 「映像の中」と「生身」の役者が共演する新しい表現ということですが、柄本さん自身、どんな舞台になるのかまだわからないそうです。
(瀬戸芸に出演/柄本明さん) 「これから3日間稽古をしますので、どういったものになるのか、映像を見た限り大変面白い作品なので、ぜひ皆さんに見ていただきたい」