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〈新型コロナ〉「今、私に必要な『避難』とは?」災害時の避難のあり方を考えるセミナー 香川大学

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 新型コロナウイルスの収束が見えない中、災害時の避難のあり方を考えるセミナーが香川大学で開かれました。

 「今、私に必要な『避難』とは?」と題して行われたセミナーには会場とオンラインで合わせて約250人が参加しました。この中で香川大学の須見徹太郎客員教授がコロナ禍における災害時の避難について講演しました。

 須見教授は「避難所に行くことだけが避難ではない」と強調し、分散避難などを提案しました。

(香川大学/須見徹太郎 客員教授) 「危険なところに住んでいる人が避難所に行ったら、もしかしたらコロナウイルスにかかるかもしれないということが怖くて行けないとしたらそれが大問題。なるだけ避難所を空けるように皆さん協力しましょう」

 また、倉敷市真備町の川辺地区で活動している団体の槇原聡美代表は、自分用の避難先や避難ルートなど「自分や家族にとって最適な防災対策」を考えることが大切だと話しました。

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