香川県産の冬の果実を味わいました。
坂出市で生まれたミカン「小原紅早生」の収穫を地元の幼稚園児らが体験しました。
地元特産の果物を広く知ってもらうことや消費の拡大などを目的に坂出市が行っているもので、今年で10回目を迎えます。
18日は、坂出市青海町のミカン園で近くの幼稚園と保育所の園児ら合わせて10人が小原紅早生の収穫などを体験しました。
(荻津尚輝リポート)
「小原紅早生は色が赤く濃く、何よりも甘いのが特徴です」
今年実ったミカンは、夏場に雨があまり降らず、10月に入って適度に降ったため、特に甘く育ちました。
園児たちははさみを片手にミカン畑を回りながら、自分たちで好みの果実を選んで収穫していました。
(園児は―)
「楽しかった」
収穫の後は、果汁を搾り出す機械に自分たちでミカンを入れて、出てきたジュースを試飲しました。
(荻津尚輝リポート)
「少し酸っぱい香りのする小原紅早生しぼりたてジュースいただきます。果肉もたくさん入ってますし、匂いは少し酸っぱかったんですが甘くておいしいです」
(園児は―)
「(Qみかんのジュース、どうだった?)おいしかった」
「(Q甘い?酸っぱい?)あまい」
香川県がブランド化を進める「さぬき讃フルーツ」にも選ばれている小原紅早生。
1月までが食べ頃だということです。