大麻取締法に違反したとして香川県警が検挙した人数が、2020年は過去10年間で最も多かったことがわかりました。
香川県警のまとめによると、2020年は大麻取締法違反で前の年の約2.5倍となる47人を検挙しました。これは過去10年で最多です。
年齢別では、20代が27人と最も多く、次いで30代の13人でした。香川県警によると、若い人がSNSを通じて手に入れるケースが多いということです。
また、香川県警が2020年に覚醒剤取締法違反で検挙した人数は、前の年より5人多い45人でした。
香川県警察本部組織犯罪対策課の川田潤次長は「好奇心や興味本位で違法薬物に絶対に手を出さないでほしい」と呼び掛けています。