2028年のロサンゼルスオリンピックに採用された競技「スカッシュ」の魅力を広めようというイベントが、12日に岡山県倉敷市で開かれました。
公益財団法人倉敷スポーツ公園が開いた「スカッシュフェスティバル」。スカッシュは、4面を壁に囲まれたコートで、ゴムのボールを交互に打ち合う競技で、2028年のロサンゼルスオリンピックに採用されています。
会場では、スカッシュ日本代表の杉本梨沙選手(29)によるにレッスンも行われました。
(杉本梨沙 選手)
「フォアのときはボールが来た段階で指をさすようなイメージで」
杉本選手はフォアハンドの時には肩を前に出すイメージで振るとスイングが安定することなどを伝えていました。
(スカッシュ歴 約2カ月)
「ボールの方向がまっすぐに進むよう指導してくれたので今後の練習の参考になった」
(スカッシュ歴 約2年)
「一緒にやっている人が70歳超えてもやっていて、すごい動きなのでそんな動ける体を目指したい」
(杉本梨沙 選手)
「誰でも簡単に始められる競技。特に老若男女、小さい子からおじいちゃんおばあちゃんまで簡単にプレーできるので、ぜひ皆さんに試してもらえるとうれしい」
またこの日はスカッシュの大会も開かれ、参加した人たちはコートを素早く移動しながらボールを打ち合っていました。