ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

敵性外国人法で米国から追放 トランプ政権「裁判所の命令前に出発」

国際

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 アメリカのトランプ政権が敵性外国人法を適用して外国人を国外追放した際、裁判所の差し止め命令に応じなかったことについて、ホワイトハウスは「裁判所の命令の前に航空機は出発した」と主張しました。

 トランプ政権は15日「敵性外国人法」を用いてベネズエラの犯罪組織メンバーとされる、およそ250人を国外追放しました。

 連邦裁判所が強制送還を差し止める仮処分を出していたことから、トランプ政権が裁判所の決定を無視したと批判が出ています。

米 ホワイトハウス レビット報道官 「裁判官の命令対象となった航空機は、土曜日に法廷で命令が出る前に離陸した」

 ホワイトハウスのレビット報道官は17日、このように述べ「法律の範囲内の行動だ」と主張しました。

 敵性外国人法は戦時中、アメリカに住む日系人などを強制収容するために使われました。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース