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自民・麻生氏 総裁選前倒し“署名”を表明「党を再建していかなければならん」

政治

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 石破総理大臣の進退にも直結する自民党の総裁選挙の前倒しを巡り、麻生最高顧問は前倒しを要求する書面に署名する考えを表明しました。

自民党 麻生最高顧問 「自民党が責任政党として少なくとも役割を果たしていくことこそが日本の国家国益にためになる。そして、国益にも資するものだと信じているからであります。そうした方向に一丸となって邁進(まいしん)できるよう、自民党を再建していかなければならん」

 3日午後、麻生最高顧問が率いる党内唯一の派閥・麻生派が研修会を行いました。

 麻生最高顧問は講演で自身が前倒しを要求する書面に署名、提出する考えを示しました。

 一方、「党内が一丸となって邁進できる体制を整えるため、1人1人がしっかり判断してもらいたい」として、派閥に所属する議員の賛否は縛らない方針です。

 麻生派には43人の議員が所属していて、麻生最高顧問の意向により、総裁選の前倒しを求める党内の動きが加速する可能性があります。

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