アメリカ・ロサンゼルスでトランプ政権の移民政策への抗議デモが続くなか、ニューヨークや複数の都市でも連帯を示すデモが行われました。
地元メディアなどによりますと、ニューヨーク・マンハッタンでは9日、警察が警戒態勢を強めるなか、約200人が抗議デモに参加し、「ファシズム反対」などと訴えました。
このデモでは少なくとも5人が警察に拘束されたと伝えています。
また、トランプタワーではデモ参加者がロビーに座り込み、24人が拘束されたということです。
ロサンゼルスで始まったトランプ政権が推し進める不法移民の大規模摘発に抗議するデモは全国各地に広がりをみせています。
ニューヨーク・タイムズによりますと、9日には首都ワシントンや中西部のシカゴ、北西部のシアトルなど少なくとも24都市で抗議デモが行われたということです。