大手コンビニエンスストアで備蓄米を使った「お弁当」などの販売が始まりました。物価高による節約志向を受け、価格を引き下げて需要を喚起したい考えです。
大手3社が弁当などに使うのは随意契約で調達した2021年産の備蓄米で、いわゆる「古古古米」です。
ファミリーマートはカレーやチャーハンなど4品を販売しています。通常より100円ほど安くし、カレーは295円に値下げします。
ローソンはコンビニで初めて備蓄米のおにぎりの販売を始めました。価格は通常より41円安い、108円です。
セブン-イレブンでも8月5日から「牛めし」など10品を順次、販売する予定です。