新浪剛史代表幹事の処遇を巡って経済同友会は新浪氏本人へのヒアリングを実施したことを明らかにしたうえで、月内をめどに結論を出す方針を示しました。
経済同友会の岩井筆頭副代表幹事は新浪氏の処遇を議論する倫理審査会をこれまで4回開き、新浪氏本人に対するヒアリングや会員へのアンケートを実施したと明らかにしました。
経済同友会 岩井睦雄筆頭副代表幹事 「サントリーの現役の経営者としてやられていた部分が今はない。こういう状況で1700人のある程度公益性のある団体の長としてふさわしいかどうか」
経済同友会は経営者が個人の資格で参加する組織ですが、倫理審査会ではサントリーの会長を退いた新浪氏に代表幹事の資格があるのかとサプリを巡る疑惑などを資質としてどう評価するかを検討するということです。
倫理審査会の報告を受けて理事会で審議し、月内をめどに処分を決定する方針です。