「空き家問題」について考えるきっかけにしてほしいと総社市で14日、セミナーが開かれました。
(総社市/片岡聡一 市長) 「新築を作る方がどんなに簡単かだけど、空き家がいっぱいある中を利活用していこうというのはものすごいチャレンジなんです」
総社市には現在、1119の空き家があります。放置すると倒壊や犯罪につながる危険があるため、活用方法について考えてもらおうと総社市が開いたセミナーです。
空き家コンシェルジュの有江正太さんが、空き家の現状や管理方法について説明しました。
また、2018年2月から地域交流イベントの拠点として使われている空き家を見学しました。参加者は定期的に換気を行うなど管理方法について熱心に学んでいました。
(参加者はー) 「草木が茂って手入らずのところがありますので、男性陣が中心となってそういった空き家を管理していかないとしょうがないと」