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四角い土俵で小学生が熱戦 岡山・勝央町

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 土俵の形は「四角」です!岡山県勝央町の小学校で恒例のすもう大会が行われました。

 1年生約40人は手作りの化粧回しで元気に土俵入り。しこ名は自分で考えました。  勝央北小学校では植月地区に約500年前から伝わる四角い土俵・角土俵で、毎年、すもう大会が行われています。6日は全校児童約230人が紅白に分かれ対戦しました。応援にも熱が入ります。地域の人も応援にかけつけました。

 日本相撲協会によると四角い土俵は江戸時代までは各地にありましたが、今は全国でここだけに残ります。この地区はもともと神社の行事ですもうをとり地域の人が士気を高めあっていました。この日は勝央町のゆるキャラ「きんとくん」もすもうをとり、子どもたちは大きな声援を送りました。

 また、佐渡ケ嶽部屋の現役力士2人も登場し会場をわかせました。力士が来たのは4年ぶりです。男子児童が束で挑みますが…力士には、かないません。

(児童) 「強かった。吹っ飛ばされました…痛かった」

 ただ、さすがの力士も、四角い土俵には戸惑ったようです。 (力士) 「やっぱり丸い土俵の方が回りやすい。角ばっているとちょっと…初めてだったんで、すごいやり辛かったですね」

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