「百日せき」の全国の患者数が1週間で3908人となり、5週連続で過去最多を更新しました。
JIHS（国立健康危機管理研究機構）によりますと、20日までの1週間に報告された百日せきの患者数は3908人で、過去最多となった前の週の3682人をさらに上回り、5週連続で過去最多となりました。
今年に入ってからの患者数の累計は5万2000人を超えています。
都道府県別では最も多いのが東京の310人で、次いで埼玉の240人、神奈川の204人でした。
百日せきは、せきが長く続くのが特徴で、新生児がかかった場合は呼吸困難などで死亡する恐れもあり、厚生労働省は注意を呼び掛けています。
